20世紀初頭から始まったモダニズム思想

20世紀初頭から始まったモダニズム思想

20世紀初頭から始まったモダニズム思想

北欧家具の特徴をまとめると、規格化されたモダニズムのなかに有機性を取り入れたデザイン、ということになります。

装飾を一切排除して徹底した合理性を持ちながら、木の素材を使い、強度と有機的感覚の両面を実現させたアールトの曲線を描いた椅子は、まさにその特徴を表現しています。

で、そのモダニズムですが、これを簡単に言うと近代主義、ということになります。

モダニズム全般を理解しようとすると文学や絵画などの芸術も含まれてしまうので、工業製品だけに限定した方が分かりやすいでしょう。

家具の前に建築の領域でモダニズムがありました。

合理的、機能的な建築を突き詰めようという運動です。

モダニズム以前、建築デザインは過去の様式を模倣、それらのいいところを切り取っただけの無節操な建築物が氾濫したため、その反動として起きた運動です。

家具をデザインした多くのデザイナーは当時、家具より建築に携わっていたことが多く、そのモダニズムの考え方を家具に取り入れました。

ル・コルビュジエやフランク・ロイド・ライト、ヴァルター・グロビウスなどが代表的なモダニズムを取り入れた建築デザイナーで、もちろんアルヴァー・アールトもその一人です。

北欧家具が発展したのは、このモダニズムの考え方を積極的に取り入れたデザインから始まっているのです。

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