日本を代表するメーカーといえば天童木工

日本を代表するメーカーといえば天童木工

日本を代表するメーカーといえば天童木工

アントチェアやスワンチェアを制作したアルネ・ヤコブセンと深いつながりを持つのがフリッツ・ハンセン社です。

フリッツ・ハンセンは1872年と古い歴史を持つ家具メーカーで、1930年代にはすでに成型合板家具としての高い技術を持ち、北欧家具の礎を築いていました。

フリッツ・ハンセンが世界的に有名になったのは、やはりヤコブセンとのコラボレートによるアントチェアを販売してからでしょう。

その成功により、セブンチェアやスワンチェアといったヤコブセンの一連の作品を製造するようになり、今日では完全機械化による製造方式で大量生産を可能にしています。

北欧家具でもPPモブラーやアルテックのように職人技術に頼る製造方法がるかと思うと、フリッツ・ハンセンのように完全機械化で生産する方法もあり、両極端が存在していることがユニークです。

もちろん、日本も北欧の技術に負けていません。

豊口克平のスポークチェアや奥山清行のORIZURUを製造しているのは天童木工。

山形の天童市は古くから将棋の駒を始めとする木工業の街として知られていましたが、天童木工は第二次大戦中に創業され、1947年には早くも成型合板家具の本格的な生産を始めています。

天童木工は以前よりデザイナーとのコラボレートを行っていましたが、なかでも柳宗理のデザインによるバタフライスツールは有名です。

同じ形の成型合板2枚をジョイントしたシンプルな構造ですが、合板の厚さはわずか7mmしかなく、1mm程度にスライスした単板の木目方向を交差させながら重ねて強度を保っているという高い成型合板技術によって作られています。

ちなみにスウェーデンの著名なデザイナー、ブルーノ・マットソンも天童木工とコラボレートしています。

家具の本場、北欧が認めた日本の技術力ですね。

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