北欧モダンの影響を受けたアメリカのイームズ

北欧モダンの影響を受けたアメリカのイームズ

北欧モダンの影響を受けたアメリカのイームズ

北欧家具のデザインから影響を受けた他国の代表的なデザイナーといえば、レイ&チャールズ・イームズ夫妻でしょう。

1906年、アメリカに生まれたチャールズはワシントン大学で建築を学んだ後、1929年にヨーロッパを旅して、ミース・ファン・デル・ローエやル・コルビュジェ、ヴァルター・グロビウスなどの建築を目の当たりにしてモダニズム・ムーブメントの洗礼を受けます。

その後レイと結婚したチャールズは『できるだけ良いものを、できるだけ安く、できるだけ多くの人に提供する』という2人の考えを実現させるため、1940年、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のオーガニック家具デザインコンペへ出品、オーガニックチェアという名前の椅子が見事、1位に輝き、2人の活動が脚光を浴びます。

座面から背凭れ、肘掛けまで一体化した成型合板を使い、その上にファブリックをかぶせたオーガニックチェアは、シンプルなフォルムと三次元の曲線美を持っており、まさに北欧デザインの持つモダニズムを継承しています。

その後、プラスチックを一体成型した座面にエッフェルベースと呼ばれる脚を組んだシェルサイドチェアなどを発表し、イームズ夫妻はアメリカでモダニズム・デザインのパイオニアとして、家具だけでなく、写真やグラフィックデザインの世界でも活躍しました。

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