モダニズムを牽引したドイツのバウハウス

モダニズムを牽引したドイツのバウハウス

モダニズムを牽引したドイツのバウハウス

20世紀初頭から始まったモダニズムの運動を積極的に取り入れたことから北欧家具は発展しましたが、その礎となったのがドイツのバウハウスです。

北欧家具の著名なデザイナーは、このバウハウスから多くのことを学びました。

バウハウスとは1919年、モダニズム推進の立役者だったヴァルター・グロビウスの提案によってドイツに創られた国立の造形美術学校で、造形美術の根底には合理的かつ機能的な芸術と工芸を包括した思想がありました。

現在の大学でゼミに相当する授業では、ドイツのギルドを取り入れた独特の教育過程となっており、教師役は『師匠(マイスター)』と呼ばれ、生徒は『弟子』と呼ばれていました。

バウハウスの試みは芸術という知的な要素を取り入れながら、実用的であり商業的であり、そして審美的である作品を作ることで、当時としては革新的な造形学校でしたが、ナチスの迫害でわずか14年という短い期間しか教育を実践できませんでした。

そのわずかの間でも、グロビウスが立てたデザインのモダニズムは生徒に伝わり、優れたデザイナー、作品を輩出しています。

代表的な1人がマルセル・ブロイヤーで、彼が在学中に作った片持ち式スチールパイプ椅子は今でも世界中のオフィスで愛用されています。

1本のパイプだけで構成され、座面と背面だけ布が張られたシンプルな椅子はまさにモダニズムの極地で、片持ち式の方法は建築方式のカンティレバーから引用しています。

このカンティレバーは北欧家具の特徴であり、さまざまなデザイナーが取り入れています。

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